その34 弓の持ち方

その34 弓の持ち方

Youtubeにアップしている、「小林倫子 ヴァイオリンの基礎」シリーズ、「その1 弓の持ち方」の、文字起こしバージョンです。

初心者の方はもちろんですが、中級者、または音楽学生の方でも、「弓の持ち方を見直したほうがいいですよ」と先生に言われることは、よくあることと思いますので、そんな時もぜひ参考にしてみてください。

まず、親指の場所を確認します。ちょっとくぼみになっている所が、親指の位置です。

次に、親指の向かいに、中指を置きます。だいたい、第一関節の少しだけ上側を置きます。

その次に、人差し指を黒と銀の境い目辺りに置きます。人差し指は、第一関節と第二関節の間の、第2関節よりを置きます。

次に、薬指を、そのまま自然に置きます。

最後に小指です。小指は、まず空中で丸い形を作ってください。そして、指先を弓の上に置きます。

その時に注意するのは、置く場所を、外側ではなく、内側寄りにすることです。

外側に置くと、弾いている途中に滑り落ちてしまいます。

指先が常に弓に触っているのは、親指と小指だけで、人差し指から薬指までの3本の指先は、べったりと弓を触らないようにします。

これが、基本の持ち方です。

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