エッセイ

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その26 とっつぁん

好きなバイオリニストは誰かと聞かれたら、なかなか答えは見つからないのですが… 好きなピアニストは、マレイ・ペライアさんです。 その事はもう、過去のブログにも何度か書いているようですが… ​ 「ペライア」  「...
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その25 ネガティブ道

もう、かれこれ20年来お世話になっている方がいるんですけれどね。 ​ それはそれはポジティブな方で。 山あり谷あり、本当に色々な経験をされてきた、人生の大先輩なのですが、とにかくいつも前向きな発言しかしない。 私は...
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その24 遠くにいても

私は、2年に一度のリサイタルを開催する時に、必ずイギリスの作曲家の作品を取り入れています。ですから、リサイタルのプログラムを組み立てる際に、一番最初に考え始めるのが「どのイギリス曲にするか」ということです。その曲を決めたら、同じ作曲家の作...
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その23 順風満帆な人生

皆さん、飛行機に乗るのはお好きですか? 私が始めて飛行機に乗ったのは小学校6年生の時。 シンガポールまで6時間、単身赴任していた父の元へ遊びに行ったのでした。 高校生以後は、私の海外行きはヨーロッパ方面が主流になり、飛行時間は一気に...
イギリス

その22 イギリスの作曲家たち スタンフォード

その22 イギリスの作曲家たち スタンフォード チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード Charles Villiers Stanford (1852~1924) はアイルランド出身の作曲家です。  アイルランドはイギリスの...
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その21 質問と沈黙

私がイギリスで習ったD先生は、とても質問の多い先生でした。 初めてレッスンをしていただいた時の最初の質問は、 「What is “music”? 」(“音楽”とは、何のことだと思いますか?) な…なにそれ。 ヴァイオリンのレッスンと...
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その20 After You

日頃、街を歩いていて「イラッ」とすること、まぁ、色々とあるとは思いますが・・・ ①手動のドアを開けて通る時、②エレベーターを降りる時、、、、あるある、ではないでしょうか。 私がイギリスに留学して最初に「ほぅ、すごいなぁ」と思ったこ...
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その19 ピエール・ブーレーズ氏の思い出

イギリス留学中、大学院に在籍していた頃のある日。 ヴァイオリンの先生から突然、あるオーケストラのヨーロッパツアーの仕事を紹介されました。 ドイツを本拠地とするアンサンブル・モデルン Ensenble Modern という団体の、オー...
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その18 永遠のあこがれ

年の瀬となり、母が何かと、空いた時間にごそごそ、ごそごそ・・・と家のあちこちの整理をしています。大掃除ならぬ大片付けということなのか、そういう訳ではないのか・・・。 そしてどこかから、一枚のコンサートチラシを発見して来ました。 ...
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その17 「雨の歌」への想い

去る2015年11月29日に行ったリサイタルの舞台上でお話したことを、文字にまとめました。 照れくさくてお話できなかったところもあり、書き加えております。                                  ♪♪...
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