その59 【満員御礼】リサイタルを終えて 2023
小林倫子ヴァイオリン・リサイタル 2023
たくさんのお客様にお出でいただき、無事に終えることができました。
お力添えをくださった数々の皆さま、そして、当日お越しくださった方々、来れないけれど応援してくださった方々、メッセージをくださった方々・・・
皆様に、御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
第1回のリサイタルからほぼ20年、
ここまで続けられたのも、ひとえに、周りの方々に恵まれていたからに他なりません。
小さな小さな存在である私を、変わらず育ててくださっている皆さまに、
これからも感謝の気持ちを表し続けたい、
それが、過去も現在も、私の原動力となっています。
舞台でも申し上げたとおり、今回の最初の一音は、次回に向けての第一歩となりました。
初リサイタルの時に演奏した、ハウエルズ作曲のヴァイオリン・ソナタを、次回第10回目のリサイタルで再び演奏しよう、と考えて、
今回、その予告という意味も含めて、ハウエルズ作曲の「パストラーレ」をオープニングに選びました。
次回のリサイタルへと「繋がる」響きを、という思いで演奏しました。
その響きを、これからまた2年かけて、さらに膨らませていきたいと思います。
より素敵な音楽、そして、より心に沁みる演奏が出来るよう、さらに精進して参りますので、見守っていただけましたら幸いです。
今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。
2023年11月
小林倫子
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